古本と

世界一面白い小説の一つ。
何度も読んでいますが、何度読んでも面白い。
毎回ハラハラ・ワクワク・ドキドキ。
小説というよりは、エンターテイメントの醍醐味が全部詰まってます。

無実の罪でグリーン・レイク・キャンプという矯正施設へと送られてきた少年スタンリーは枯れ果てた土地でひたすら穴を掘る作業をさせられる。
なぜ、穴を掘らせるのか、過去の話の意味は?などのミステリーもあれば、グリーン・レイク・キャンプで出会うゼロや脇の下、イカやX線などの一風変わったキャラクターとの出会い。
ミステリー・ジュブナイル・冒険。が詰まった名作。

大量に貼られた伏線が終盤にはどんどんと回収されていきますが、あざとさが全くなく、おそらく別の語り口であれば都合良すぎるようなものもあるですが、本作内ではそれがとても自然(というのも変ですが)な奇跡として受け入れられるような器の大きさを感じる作品。

児童文学という括りに入る作品ではありますが、大人も、というよりかは誰が読んでも楽しめる作品なんじゃないでしょうか。
とにかくユーモアに溢れ、ワクワクに溢れ、心地良い作品。
名作中の名作。