- 本を読む
武田惇志 伊藤亜衣『ある行旅死亡人の物語』
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すごく気になる装丁とタイトル。
なのに、タイトルで損している気もします。
本書のことを知らない嫁が表紙を見て「ミステリー?」と聞いてきて、確かにフィクションっぽいタイトルなんですよね。
ルポです。
行旅死亡人とは身元が判明せず、引き取り人不明の死者のこと。
現金3400万円、星のマークのついたペンタントなどから始まる身元調査。
大きくてとても個人的な人生のある一部分を読ませてもらえる。
はちゃめちゃに面白い。
こういう本を面白い。と言ってしまうのは安易だし失礼な気もするんですけど、それでも読んでる間のワクワク、ドキドキ、は確実に「面白い」という感情からのもの。
文章にも作為的な部分もなくて読みやすいのものいいですね。一気読み。